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ポイント3

一年じゅう快適『春のような家』

壁体内通気循環システム 新工法「テイストライフ21」



01

壁体内通気循環システムが創り出す『春のような家』


かなめ創建の『壁体内通気循環システム』は、壁の中(壁体内)に空気の通り道を用意し、構造部分に空気が流れるしくみとなっています。

空気が自然に流れる力を利用し、基礎部分に設けた窓と小屋裏の換気口を季節に合わせて開閉することで、壁の中→ 小屋裏 → 床下と空気を循環させます。壁体内通気循環システムに加えて、太陽光と風の自然エネルギーを取り込むことで、省エネでありながら一年を通して春のように快適な空間が実現します。


夏は地窓(基礎部分)と小屋裏の換気口を「開」にすることで、太陽熱で暖められた空気を放出し、建物全体を心地よい環境に保ちます。


換気口を開けると、屋根裏に溜まった熱い空気が外に放出されます。常に熱い空気を外に逃がしているので、室内温度の上昇を防げます。

猛暑日に外出し、「夕方帰ってきたら蒸し風呂のよう・・・」というようなこともありません。

冬は換気口を閉めると、太陽熱で暖められた空気が家中をグルグルと循環します。

暖められた壁の中の空気が、毛布のようにフワッと室内全体を包んでくれます。

家の外側で暑さ・寒さ対策をしているので、室内の温度差がなくなるのと同時に、エアコンの使用頻度が減り、とっても省エネです。

近年、驚くほど寒い日があったり、猛暑日が続いたりと、異常気象が当たり前のような状況が続いています。そのため、冷暖房を全く使わないわけにはいきませんが、『壁体内通気循環システム』を導入することで、冷暖房による温度調節を最小限に抑え、うららかな春の日のように快適な空間を保てます。


02

壁体内通気循環システムのもう1つのメリット


壁体内通気循環システムは、春のように心地よい温熱環境を保てることに加え、もう一つメリットがあります。

壁の中を空気が流れると、『家が強く健康』でいられるのです。

構造用の木材は水分を含んでいますが、壁の中を空気が流れることで木材が乾燥します。

乾燥した木材はギュッと目が詰まり、どんどん強くなります。

構造材が強くなれば、家の強度もまた増します。同時に、断熱材に溜まった水分も飛ばします。

洗濯物を干したとき、風の強い日の方が早く乾きますよね。それは、風が洗濯物の水分を飛ばして乾燥させるからです。

それと同じで、壁の中に空気を流すと、構造材や断熱材が乾燥し、壁の中に水分が溜まるのを防ぎます。

壁の中に結露が付くことを『内部結露』といいます。

木材は水分に触れ続けると腐ります。つまり、内部結露は構造材を腐らせるのです。

構造材が腐ると、当たり前ですが家はもろくなります。いくら地震に強い家を建てたところで、構造材が腐っていたのでは、その力を発揮できません。

さらに、かなめ創建では、土台(基礎の上にある木材)や根太、断熱押さえに檜(ひのき)材を使っています。

檜には防虫作用があり、衣類の防虫剤にも使われています。

虫は檜の香りや成分が大嫌いなので、シロアリなどが寄って来づらくなります。

また、抗菌作用もあります。檜風呂には長時間お湯が溜められますが、そう簡単には腐りません。

それは、檜が水分に強く、菌の増殖を抑える作用があるからです。

また、空気を浄化する働きもあるため、いつもキレイな空気が壁の中を流れています。


床下換気口は開閉式になっています。

土台の檜にはスリットが入っています。

スリットは土台全体に入っています。


基礎コーナーベースの補強と基礎・土台・柱を緊結するホールダウン。

筋交いや土台火打ちで耐震対策もバッチリ。

土台下部のスリットの空気を床下から内壁内に通気させる通気口。

落とし蓋と、はめこみの外壁合板の間に通気口が確認できます。

1階は集成材を用いた胴差し・梁のスリット空気を小屋裏まで運びます。

2階梁小屋裏までの壁体内の空気の流れが良く分かります。


壁体内通気循環システムは、小屋裏の面積により、排気のためのエアオープナーの数が決定されます。

夏はエアオープナーを開け、冬は閉じて、季節ごとに調整することで、快適な室内環境を生み出すことができます。


家は、見えるところ (内装) 30%と見えないところ (構造) 70%で造られています。

70%をキレイな状態に保てると、30%もキレイでいられるのです。

逆をいえば、30%の見栄えを良くしても、70%が汚れていれば、傷みが早いのはご想像いただけると思います。

たとえば、どんなに高い美容液を使っても、チョコレートやスナック菓子ばかり毎日食べ続けたら、吹き出物ができますよね。それは、体内の汚れが表面に現れるからです。

家もそれと同じです。見えない70%に目を向けるのは、建物を長持ちさせるためにもとても重要なのです。

かなめ創建の壁体内通気循環システムは、壁体内の結露防止、構造材の腐れ防止、シロアリ対策などに効果を発揮し、建物の長寿命化を実現します。


03

高断熱で快適


壁体内通気循環システムは、断熱性にもすぐれています。


たとえば、温かいお茶を持ち歩くとき、下の3つのうちでもっとも冷めにくいのはどれでしょうか?

・ペットボトル

・ペットボトルを保温バッグに入れる

・マグボトル


・・・・・・正解は、マグボトルに入れたお茶です。

つまり、マグボトルは一番断熱性が高いということになります。

家も同じで、しっかりと断熱材を入れた高断熱の家は外気の影響を受けにくく、冷暖房が効きやすくなります。

また、保温力もあるので、一年を通して快適な空間をつくれます。


もちろん電気代も節約できます。

断熱性の低い家では、冬場に暖房をかけている部屋以外は肩にギュ~ッと力が入るくらい寒いですが、断熱性の高い家は部屋間の温度差が小さいので、廊下やトイレでもそこまで冷えることはありません。

高断熱の家は、マグボトルが冷たさをキープできるのと同様に、もちろん夏場も快適な室内空間をつくれます。

さらに、断熱性を高めて光熱費を自給自足する家にZEH(ゼッチ)があります。

ZEHに関しては別のページで詳しくお話ししていますので、そちらも合わせてご参考ください。


04

遠州地域の風土を活かした家づくり


古き良き日本家屋は、夏をメインに造られています。

かの有名な吉田兼好の徒然草にもそう書かれています。

それには、きちんとした理由があります。

日本の夏は湿度が高く、ジメジメします。

ジメジメとした湿気は、家にとって大敵です。

家の主な建材は今も昔も変わらず『木』です。木は湿気を含むと腐ります。木が腐れば家はもろくなります。

また、カビやダニが発生し、これらは喘息やアレルギー、鼻炎の一因になります。

毎日吸っている空気にカビやダニが含まれていたら…考えただけで恐ろしいですね。

木が腐ると、家と一緒にご家族の健康も損なわれます。

梅雨の晴れ間や夏の暑い日には窓を開け、家中に新鮮な空気を入れましょう。

ジメジメした空気を一掃しカビを防ぐのは、重要なことです。

加えて、太陽光には殺菌効果があるので、カビ対策としても室内に取り込みたいものです。

先人達が残した心地よく暮らすための知恵は、とても理にかなっています。

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