年末の大掃除【浴室編】( `ー´)ノ

いよいよ年末も近づいてきました!そんな一年の締めくくりに欠かせない大掃除。特に「お風呂」は、毎日使う場所だからこそ、しっかりきれいにして新年を迎えたいですよね。今回は、住宅会社ならではの視点も交えながら、お風呂掃除のポイントをご紹介します。


■ まずは“汚れの正体”を知ることから

お風呂の汚れは主に3種類に分かれます。

  • 皮脂汚れ(湯垢)
  • 水垢(カルキ汚れ)
  • カビ

意外と多いのが「水垢とカビが混ざり合って落としにくくなっている」ケース。実は、汚れの種類が違うと使う洗剤も変わるため、正しく対処することが大切です。


■ 年末にしっかりやりたい場所①:浴槽まわり

浴槽は**皮脂汚れ(酸性)**が多いため、アルカリ性洗剤が効果的。
年末はいつもより少し丁寧に、以下を意識すると仕上がりが違います。

✓ ポイント

  • スポンジは「柔らかい面」を使用(強い研磨は浴槽に細かい傷をつける)。
  • エプロンが外せるタイプなら内部の洗浄もおすすめ
     → 住宅会社としても、年1回のエプロン内部掃除は推奨しています。

■ 年末にしっかりやりたい場所②:水栓・鏡

水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性洗剤やクエン酸が有効です。

✓ 鏡のウロコ取り

“強い研磨剤”を使いすぎるとコーティングが剥がれ、曇りの原因になることも。
住宅会社としては、クエン酸パック → ぬるま湯洗いの優しい方法を推奨しています。


■ 年末にしっかりやりたい場所③:天井と換気扇まわり

実は、カビの発生源になりやすいのが「天井」。
点検でお伺いすると、浴槽や壁はキレイでも天井に黒カビが残っているケースがよくあります。

✓ おすすめの掃除方法

  • フロアワイパーに中性洗剤やアルコールを軽く含ませ、やさしく拭く
  • 換気扇はカバーを外し、埃を取り除く
    (内部の分解はプロに依頼がおすすめ!)

■ 住宅会社ならではのワンポイント

■ お風呂は“湿度管理”がもっとも大切

私たち住宅会社が感じること——
浴室の劣化スピードは、掃除よりも「換気の習慣」で大きく変わるということ。

✓ 長持ちさせるコツ

  • 入浴後は最低2~3時間は換気扇を回す
  • ドアは少し開けるか、メーカー推奨のモードに設定
  • 冬場は窓を開けすぎると結露を招くため、換気扇が基本

■ 最後は“乾燥”で締める

どんなにきれいに掃除しても、濡れたままではまたカビが発生してしまいます。
タオルやスクイージーで水気を取り除くのが、清潔を保つ最大のポイントです。


■ まとめ

お風呂は毎日使う分、年末にしっかり清掃しておくことで、来年の暮らしがぐっと快適になります。
住宅会社としても、定期的な換気と汚れの種類に合わせたケアが、お風呂を長持ちさせる秘訣だと考えています。

「掃除しやすいお風呂にリフォームしたい」「エプロン内部のカビが気になる」などのお悩みも、お気軽にご相談くださいね😁

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