「新築」と名乗れるのは1年だけ!?
浜松市・湖西市で建築や不動産事業を行っている【㈱かなめ創建】です。
家づくりやマイホーム購入を考えている皆さん、こんな疑問を持ったことはありませんか?
「この家、新築って書いてあるけど、建ってから半年以上経ってない?」
「完成から2年経ってても住んでなければ“新築”でしょ?」
実はこれ、大きな誤解なんです!
🔍「新築」と名乗れるのは法律で決まっている!
不動産広告や物件情報で「新築」と表示できるのは、以下の2つの条件を両方満たす場合だけです。
✅ 1. 建築後1年以内
✅ 2. 誰も入居していない(未使用)
このルールは、国の定める「宅地建物取引業法(宅建業法)」のガイドラインに基づいています。
❓なぜ“1年以内”なの?
建物は、完成した直後から時間の経過とともに劣化が始まります。
特に外壁や屋根など、風雨にさらされる部分は、見た目以上に消耗します。
また、長期間誰も住んでいない空き家状態だと、以下のようなリスクも…。
- 湿気やカビの発生
- 給排水管の劣化
- 害虫の侵入
このため、「築1年以上経過した住宅」は、たとえ未入居でも「新築」とは呼べないというわけです。
⚠️「築浅」と「新築」は違う!
「築浅物件(ちくあさ)」という言葉もよく見かけますが、これは法律上の定義はなく、不動産業界の“表現”にすぎません。
一般的に「築浅」と言うと、
- 築3〜5年以内
- メンテナンス状態が良好
- 設備が比較的新しい
などのイメージで使われていますが、「新築」とはまったく別物なので注意しましょう!
🛑 新築にこだわりすぎると、損することも!?
「せっかくなら絶対に“新築”がいい!」と思うかもしれませんが、実は築1年超の未入居物件(=“ほぼ新築”)は狙い目だったりします。
なぜなら…
- 表記上は「中古住宅」になるため、価格が下がることが多い
- 実質ほぼ未使用なのに、割安感がある
- 建売住宅などで完成後しばらく売れていない物件に当てはまることも
「新築」にこだわりすぎるよりも、広い視野で“良質な住宅”を選ぶのがおすすめです。
📝まとめ|「新築」は期限つきの肩書き
最後にポイントをおさらい!
📌 「新築」と言えるのは、“建築から1年以内”かつ“未入居”の住宅のみ
📌 1年1日を過ぎたら、それだけで「中古住宅」扱い
📌 モデルハウスや短期入居でも“使用済み”はアウト
📌 築浅未入居住宅は“お得な狙い目物件”かも!?
家を買うとき、言葉の定義ひとつで価値や価格、売買条件が変わることもあります。
「新築」=「絶対正解」ではありません。ぜひ、物件の本質を見極めてくださいね!
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